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2017年09月10日

Gunskins Pencott Green Zone

銃って結構目立つんですよね。
自然界では単色の真っ直ぐな物体はないので、森では銃だけ浮いて見えてしまいます。
せっかく迷彩服を着ていても、銃で発見されてしまってはもったいないです。私もサバゲ中、敵チームの銃がブッシュから暴露しているのをしばしば見ます。

そんなわけでカモフラージュのため、SSG24にカモテープを巻いていました。
ですが、SSG24のアウターバレルにはキレイなツイステッドフルートが切ってあります。これが隠れてしまうのが残念だったので、前々から気になっていたGunskinsを買ってみました。

曲銃床のライフルの形にカットされたRifleセットと、スコープ一つ分を覆えるだけのシートが入ったScopeセットを、正規代理店のスケルコム( http://sukeru.com )様にて購入。
柄は森林での迷彩効果を考え、最近流行りのPencott Green Zoneにしました。



まず各パーツを分解し、洗浄します。私は水と洗剤で洗った後にアルコールで拭きました。
普通はそれほど念入りにする必要はないと思いますが……



Youtube上のマニュアルビデオを参考に、シートを部品の上に乗せて



ドライヤーで熱を加えると柔らかくなるので、冷めないうちに手で圧着し、はみ出た部分をカッターナイフで切り取ります。
何度でもやり直すことが出来るので、なるべくシワができないよう、丁寧に時間をかけて貼っていきます。



うまく貼れるとこんな感じになります。



付属のバレル用シートではSSG24の太いブルバレルを覆えなかったので、シートを継ぎ足します。
グニャグニャの形にカットすると継ぎ目が目立ちません。

温める、貼る、切る、温める、貼る、切る……を繰り返し、五時間ほどで全てのパーツにシートを貼り付けることができました。
仕上げに5~10分ほど銃全体をドライヤーで熱し、手でシートを押し付けます。



完成するとこんな感じになりました。
バレルのフルートもくっきり浮き出て大満足です。
実はかなりシートをツギハギしているのですが、グニャグニャカットを駆使したおかげで継ぎ目はほぼ目立たなくなったと思います。



シートが余ったのでサプレッサーにも貼ってみました。

銃を偽装するためにカモテープを巻くと、どうしてもモッサリとした格好になってしまいます。(まあ、それが目的なんてすけど……)
また、クライロン等で塗装すると、簡単には元に戻せません。

ガンスキンは簡単な貼り付けで好きな迷彩を銃に施すことが出来、跡を残さず剥がせます。
スタイルを保ったまま銃に迷彩効果を持たせたい人にはぜひおすすめです。
汎用シートや今回のボルトアクション銃用以外にも、ショットガン用やAR用、AK用、ピストル用、銃のマガジン用などがあります。
自分の銃に合わせてお使いください。

COMMENT: (0) CATEGORY: カスタムパーツ


前回の写真でお分かりになった方もいらっしゃると思いますが、TARGET1 新宿店の20mレンジにてグルーピングを測定してきました。

こちらのレンジは無風で20mがとれるだけでなく、電子ターゲットシステムが備えられており、手元ですぐに着弾位置を計測できるので大変便利です。



SSG24を試す前に、まずは手持ちのVSR10 Gスペックのグルーピングを測ります。
バレルをクリーニングし、シアを滑らかに磨いた以外は何も改造していません。



バイポッドレストで10発射撃した結果、82.8mmでした。



続いてSSG24です。(カモテープでぐるぐる巻きになってますが……)
写真を撮り忘れましたが、初速は0.2gのBB弾で91mpsほどでした。



先程のVSRの結果もなかなかですが、さらにそれを下回る54.8mmという結果が出ました。

VSRに比べ、明らかにフライヤーが少ない印象です。Novritsch氏が特にこだわったというノズル長延長の調整がコンスタントな弾道に繋がっています。

元々0.4g級のBB弾使用を想定しているからか、3クリックほどホップを調整すれば0.28gのBB弾を適正弾道にもっていけます。VSRでは最大に近いところまでホップを調整しないといけませんでした。
また、銃口を指で塞いで空撃ちをすると、ピストンが途中で止まるほどのエアロスのなさも、効率的にBB弾にパワーを伝えるのに貢献していると思います。



この調子、とばかりにサバゲにも投入してみました。

結果は大満足です。50先でも弾道が真っ直ぐで、ヘッドショットも狙えます。落下分を計算に入れれば60m程は狙えます。恐ろしい弾筋の延びです。

規制値内でも他の電動ガンを完全にアウトレンジすることができ、Novritsch氏のビデオのようなスーパープレイも夢ではないと感じました。



Rockhillでのサバゲに投入しましたが、フィールドの(短い方の)端から端までは有効射程内でした。

現在の日本の1J規制では、スナイパーは他の電動ガンと同じ射程で単発のボルト銃を使う、マz……ストイックなポジションというのが定説です。
しかし、Novritsch SSG24を使えば、銃に(違法合法を問わず)改造を施すことなく、電動ガンプレイヤーを一方的に射程外から攻撃できます。

SSG24が日本のスナイパーの歴史を再び塗り替える! といっても過言でないと思います。
別にNovritschチャンネルからインセンティブをもらっているわけではないですが、本当におすすめできる品だと思います。

惜しむらくはその入手性の悪さですが、興味ある方はぜひ輸入してみてはいかがでしょうか。
現在以下のリンクで予約注文を受付中です。
https://novritsch.com/product/novritsch-ssg24-airsoft-sniper-rifle/


COMMENT: (0) CATEGORY: エアガンレビュー


こんにちは。みるすぺです。

今回、大物サバゲYouTuberでおなじみのNovritsch氏がプロデュースした、Novritsch SSG24を輸入し、ゲームに数度投入しましたので、レビューしてみたいと思います。

私が注文したのは2月前半でしたが、当初4月予定だった発送がずれにずれて7月終わりとなりました。
かなりやきもきさせられましたが、製造元の台湾Modify社は文字通り社内総出で組立作業に取り掛かり、世界中にSSG24を輸出して回ったそうです。

こんな感じのハードガンケースに入って台湾からEMSで発送されます。関税は2500円ほどでした。

中はこんな感じです。
付属品は銃本体、Novritschプロデュース 0.3gBB弾、マガジン、操作方法などを説明したビデオのリンクが書かれた紙、六角レンチ、パッチ2枚です。
私は追加でマガジン2つとサイレンサーアダプタを購入しました。

CNC旋盤で削られた特徴的なツイストフルーテッドアウターバレル、シビれます。
この銃は機関部やトリガーボックスもすべてアルミ塊からCNC工作機械で切削されており、どのパーツもエッジの立った素晴らしい仕上げです。

トリガーはツーステージトリガーで、スチール削り出しのシアがキレよくブレークしてくれます。

ストックはM24スタイルで伸縮可能。バットプレートにはNovritschのロゴがあります。



この銃は「箱出しで強力なスプリングを使える、精度の高いスナイパーライフル」がコンセプトです。
ヨーロッパやアメリカのサバゲではM150やM190のような強力なバネを使うため、VSRのように亜鉛シアの銃ではすぐに壊れてしまいます。
かといって中華製の銃は精度が悪く、欧米のスナイパーたちは様々な高額なカスタムパーツで、ボルトアクション銃をアップグレードしなくてはなりませんでした。
そこでNovrisch氏は台湾Modify社と協力し、箱出しで高レートスプリングが運用できる、剛性の高い、削り出し部品を多用したこの銃を開発しました。

日本ではそれほどの高レートスプリングは使用できず、M90スプリングでの運用となりますが、それでもその実射性能はVSR等とは一線を画しています。

実射レビューは次回に続きます。

レトロアームズのカーボンサプレッサーを装着。




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