前回の写真でお分かりになった方もいらっしゃると思いますが、TARGET1 新宿店の20mレンジにてグルーピングを測定してきました。

こちらのレンジは無風で20mがとれるだけでなく、電子ターゲットシステムが備えられており、手元ですぐに着弾位置を計測できるので大変便利です。

Novritsch SSG24レビュー 実射編

SSG24を試す前に、まずは手持ちのVSR10 Gスペックのグルーピングを測ります。
バレルをクリーニングし、シアを滑らかに磨いた以外は何も改造していません。

Novritsch SSG24レビュー 実射編

バイポッドレストで10発射撃した結果、82.8mmでした。

Novritsch SSG24レビュー 実射編

続いてSSG24です。(カモテープでぐるぐる巻きになってますが……)
写真を撮り忘れましたが、初速は0.2gのBB弾で91mpsほどでした。

Novritsch SSG24レビュー 実射編

先程のVSRの結果もなかなかですが、さらにそれを下回る54.8mmという結果が出ました。

VSRに比べ、明らかにフライヤーが少ない印象です。Novritsch氏が特にこだわったというノズル長延長の調整がコンスタントな弾道に繋がっています。

元々0.4g級のBB弾使用を想定しているからか、3クリックほどホップを調整すれば0.28gのBB弾を適正弾道にもっていけます。VSRでは最大に近いところまでホップを調整しないといけませんでした。
また、銃口を指で塞いで空撃ちをすると、ピストンが途中で止まるほどのエアロスのなさも、効率的にBB弾にパワーを伝えるのに貢献していると思います。

Novritsch SSG24レビュー 実射編

この調子、とばかりにサバゲにも投入してみました。

結果は大満足です。50先でも弾道が真っ直ぐで、ヘッドショットも狙えます。落下分を計算に入れれば60m程は狙えます。恐ろしい弾筋の延びです。

規制値内でも他の電動ガンを完全にアウトレンジすることができ、Novritsch氏のビデオのようなスーパープレイも夢ではないと感じました。

Novritsch SSG24レビュー 実射編

Rockhillでのサバゲに投入しましたが、フィールドの(短い方の)端から端までは有効射程内でした。

現在の日本の1J規制では、スナイパーは他の電動ガンと同じ射程で単発のボルト銃を使う、マz……ストイックなポジションというのが定説です。
しかし、Novritsch SSG24を使えば、銃に(違法合法を問わず)改造を施すことなく、電動ガンプレイヤーを一方的に射程外から攻撃できます。

SSG24が日本のスナイパーの歴史を再び塗り替える! といっても過言でないと思います。
別にNovritschチャンネルからインセンティブをもらっているわけではないですが、本当におすすめできる品だと思います。

惜しむらくはその入手性の悪さですが、興味ある方はぜひ輸入してみてはいかがでしょうか。
現在以下のリンクで予約注文を受付中です。
https://novritsch.com/product/novritsch-ssg24-airsoft-sniper-rifle/






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